実践

社内FAQをAIで整備して問い合わせを減らす手順(tugiloの型)

属人化した回答を“回る形”に。問い合わせログからFAQを作る→更新する→品質ゲートで崩さない、までを2週間で回す手順とテンプレで解説します。

社内FAQをAIで整備して問い合わせを減らす手順(tugiloの型)

「同じ質問が何度も来る」「回答が人によって違う」状態は、AIを入れる前に “回る形” を作ると効きます。tugiloでは、FAQ整備を 2週間の小さな改善スプリントとして回します。

関連:

tugilo式:FAQは「ログ→候補→確定→更新」で回す

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2週間スプリント(FAQ整備)
  1. 問い合わせログを集める(メール/チャット/フォーム)
  2. 質問を“同じ意味”で束ねる(分類)
  3. 回答をテンプレに落とす(短く、条件を明確に)
  4. 品質ゲートで確定する(最終確認者を決める)
  5. 公開/共有し、差し戻しを受けて更新する

そのまま使える:FAQ生成テンプレ

FAQ候補を作る(ログ→Q/A)
次の問い合わせログから、FAQ候補を作ってください。
「質問(Q)」「回答(A)」「前提条件」「例外(当てはまらないケース)」「関連リンク(あれば)」をセットで出してください。
回答は短く、断定が危険なものは「要確認」としてください。

【問い合わせログ】
{ここに貼る}

品質ゲート(ここを通さないとFAQが壊れる)

FAQの品質ゲート(最低ライン)
  • 条件が明確か(いつ/誰に/何が適用されるか)
  • 例外が書かれているか(当てはまらないケース)
  • 断定が危険な箇所は「要確認」になっているか
  • 最終確認者(責任者)が承認しているか

FAQの“型”(文章のテンプレ)

FAQの文章テンプレ(tugilo推奨)
  • 結論(1行)
  • 理由(1〜2行)
  • 手順(箇条書き)
  • 例外(当てはまらないケース)
  • 次アクション(困ったら誰に/どこを見る)

よくある失敗(FAQが増えても問い合わせが減らない)

失敗パターン
  • FAQが長い(読み手が読まない)
  • 条件が曖昧(結局、個別確認が必要になる)
  • 更新されない(情報が古くなって信用が落ちる)

まとめ:FAQは“更新される仕組み”まで作る

FAQは作って終わりではなく、更新される仕組みがあるほど強いです。最初は10個で十分。ログを元に2週間で回し、品質ゲートで崩れない形にするのがtugilo流です。

問い合わせ削減に効くFAQ整備(ログ収集〜テンプレ化〜運用)を一緒に設計できます。

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次廣淳のプロフィール写真

次廣 淳(つぎひろ あつし)

執筆者

tugilo(ツギロ)
中小企業向けに、業務改善・システム開発・AI活用支援を行っています。

これまで、予約管理システム・業務支援ツール・社内向け管理システムなど、実務で使われるWebシステムの設計・開発・運用を担当してきました。

AI活用については、「導入して終わり」ではなく業務に定着するか/事故が起きないかを重視して設計しています。

この記事では、実際の案件や検証を通じて得られた判断基準・失敗しやすいポイントを中心に解説しています。

※ 本記事は、実務での検証や判断経験をもとに整理した内容であり、特定のAIツールやサービスの利用を推奨・勧誘するものではありません。

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