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AI導入のROIを見える化:KPIは「時間」+「手戻り」で測る(tugilo式)

AI導入の効果を“感想”で終わらせないために。tugiloが現場で使うKPI(時間+手戻り)と、2週間で効果測定を回す方法を具体例付きで解説します。

AI導入のROIを見える化:KPIは「時間」+「手戻り」で測る(tugilo式)

AI導入が失敗する一番の理由は「便利だった」で終わって改善が回らないことです。tugiloでは、ROIを 時間だけでなく 手戻り(差し戻し/修正往復)で見える化して、2週間で回す前提で設計します。

関連:

tugilo式:KPIは最初に2つだけ

最初のKPI(これで十分)
  • 作業時間:下書き〜送付までの時間
  • 手戻り回数:差し戻し/修正往復の回数

この2つが良くなると、現場は「効いた」と感じます。逆に、時間だけ短くても手戻りが増えると失敗します。

2週間で測る(最小の計測設計)

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2週間の計測(最短)
  1. 対象業務を1つに絞る(例:問い合わせ返信)
  2. テンプレ(穴埋め式)を1枚作る
  3. 品質ゲート(送付前チェック)を決める
  4. 1週間回して「時間」と「手戻り」を記録する
  5. テンプレを更新して、2週目で再計測する

記録フォーマット(そのまま使える)

KPIログ(コピペ用)
【日付】YYYY-MM-DD
【対象業務】{例:問い合わせ返信}
【作業時間】{例:12分}
【手戻り回数】{例:2回}
【手戻りの理由】{入力不足/例外/チェック漏れ/表現のズレ}
【テンプレ更新点】{一言}

ROIの考え方(tugiloの現場計算)

ROIの見方(簡易)
  • 1件あたりの削減時間 × 件数(週/月)=削減工数
  • 手戻りが減ると「確認工数」「差し戻し対応」も減る
  • まずは“再現性”を作る(属人化を潰す)と伸びる

失敗しがちな測り方

失敗パターン
  • 時間だけ見て手戻りを無視する(品質が落ちて反発される)
  • 対象業務を広げすぎる(改善点が分からなくなる)
  • 記録が面倒で続かない(フォーマットを固定する)

まとめ:ROIは“時間+手戻り”で現場が納得する

AI導入の効果は、時間だけでなく手戻りまで含めて測ると、改善が回りやすくなります。2週間で1業務を回し、テンプレと品質ゲートを育てるのがtugiloの最短ルートです。

tugiloでは、 ・月10時間削減できても ・現場が使い続けない ・確認工程が増える 場合は「ROIが出ていない」と判断します。

数字が出ていても"現場が楽になっていないなら止める" これがtugiloの判断基準です。

対象業務選定→KPI設計→テンプレ改善まで、2週間で回る形に落とし込みます。

tugilo視点まとめ- これは「向いている会社」と「向いていない会社」があります

  • tugiloでは、導入前に「現場が使い続けるか」を必ず確認します
  • 迷った場合は、ここで一度立ち止まります

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次廣淳のプロフィール写真

次廣 淳(つぎひろ あつし)

執筆者

tugilo(ツギロ)
中小企業向けに、業務改善・システム開発・AI活用支援を行っています。

これまで、予約管理システム・業務支援ツール・社内向け管理システムなど、実務で使われるWebシステムの設計・開発・運用を担当してきました。

AI活用については、「導入して終わり」ではなく業務に定着するか/事故が起きないかを重視して設計しています。

この記事では、実際の案件や検証を通じて得られた判断基準・失敗しやすいポイントを中心に解説しています。

※ 本記事は、実務での検証や判断経験をもとに整理した内容であり、特定のAIツールやサービスの利用を推奨・勧誘するものではありません。

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