プロンプトの品質を上げる:レビュー観点と改善テンプレ(tugiloの型)
プロンプトが属人化すると「上手い人だけ出る」状態になり、現場は定着しません。tugiloでは、プロンプトを“文章”ではなく 仕様書として扱い、レビュー観点を固定して改善します。
関連:
tugilo式:プロンプトレビューの6観点
1) 目的が明確か
何のために出力するか(用途/KPI)まで書けているか。
2) 入力が揃っているか
穴埋め項目(相手/状況/要点/制約)が不足していないか。
3) 例外が決まっているか
任せない条件(クレーム/個人情報/金額確定など)が明記されているか。
4) 出力形式が固定か
箇条書き/表/章立てなど、使える形になっているか。
5) 断定リスクが管理されているか
不明点は「要確認」にし、推測で断定しない指示があるか。
6) 品質ゲートがあるか
送付前チェック(禁止入力/条件ズレ/次アクション)を通す前提か。
そのまま使える:プロンプト改善テンプレ(穴埋め式)
あなたはプロンプトレビュアーです。次のプロンプトを、tugiloの6観点で改善してください。
改善後のプロンプトは「穴埋め式」にし、例外(任せない条件)と出力形式を固定してください。
【元プロンプト】
{ここに貼る}
例:メール下書きプロンプト(レビュー済み版)
あなたは中小企業の業務担当者です。次の条件でメールの下書きを作成してください。
【目的】{例:問い合わせ返信 / 見積送付 / 日程調整}
【相手】{例:新規/既存/役職}
【状況】{背景・前提}
【要点】{箇条書き3〜5点}
【制約】{丁寧/簡潔/断定しない}
【NG】{顧客名/住所/個人情報/金額/契約条件は書かない。固有名詞はA社に置換}
【出力】件名→本文(段落分け)→次アクション(期限/方法)
不明点は推測せず「要確認」として列挙してください。
よくある悪いプロンプト(tugilo視点で何がダメか)
- 目的が曖昧(何に使うか不明)
- 入力が不足(背景/要点/制約がない)
- 例外が未定(任せない条件がない)
- 出力形式が自由(使いづらい)
まとめ:プロンプトは“レビューできる仕様”にすると強い
穴埋め式・例外・出力形式・品質ゲートが揃うと、プロンプトは属人化しません。まずは1つの業務でテンプレを育て、レビュー観点を固定して横展開するのがtugilo流です。
チームで回るプロンプト(テンプレ+レビュー観点+品質ゲート)を一緒に設計できます。